妻の浮気が発覚した場合、夫はどう対処すべきか悩むことが多いでしょう。
浮気されたことのない夫がどうやって妻の行動から浮気を見極めるのか、今後の人生はどうなるのか、知っておくことが大切です。
本記事では、妻の浮気の原因や行動パターンから浮気発覚後の夫の心理・夫婦関係の修復の可能性・離婚を選んだ場合のその後の人生まで、詳しく解説します。
浮気に直面した際に、冷静に行動するためのポイントを押さえましょう。
妻の浮気の原因と行動パターン
女性の浮気には、一般的に共通するいくつかの原因があります。
妻が浮気を始めた際は、その行動パターンや言葉にも変化が現れるものです。
ここでは、一般的な原因をランキング形式で5つ取り上げて、行動パターンから浮気の有無を探る方法を解説します。
妻はなぜ浮気するのか?よくある原因5選!
妻の浮気が起きる原因には、妻が孤独を抱えることや夫婦間のコミュニケーション不足、経済的な不満からくるストレス、個人的な成長の欲求などがあります。
【よくある原因5選!】
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1.女性として扱われなくなった
結婚前の交際時に女性として扱われた経験から、結婚後にその落差を感じて浮気行動に出る妻は少なくありません。
なぜなら、浮気相手は、女性扱いしてくれるため、「きっと大事にしてくれる」と癒しを求めるからです。
特に承認欲求や虚栄心の強い妻は、夫が女性として扱ってくれなくなったときに浮気の危険度は高くなります。
2.他の男性からアプローチをされた
夫とは別の男性から、魅力的なアプローチを受けることも女性が浮気してしまう理由の1つです。
これには、元から浮気を期待していた妻と、浮気をするつもりがなくても男性に口説かれる2パターンがあります。
身の回りの男性にアプローチを受けることが多いですが、出会い系アプリで出会ったよく知らない相手というケースが最近ではあります。
そのため、男性の知り合いがいない妻でも、行動さえ起こせば浮気しやすいのが現実です。
3.家庭内ですれ違っている
日々の生活で忙しさから夫とのコミュニケーションが減少し、すれ違って夫婦関係が希薄になることも浮気の原因の一つです。
たとえば、会話時間の減少や口論の増加などがあります。
その不安の埋め合わせとして、夫とは別の関係を求めて外の男性に目を向けてしまうのです。
4.旦那との性生活に不満がある
普段の夫婦関係はそれほど大きなトラブルを抱えていない妻が、性生活に不満を持って浮気するケースがあります。
「セックスレス」や「マンネリ化」という言葉が当てはまる状態です。
たとえば、夜の生活が苦痛になっていたり、逆に性欲に応えてもらえなかったりすることで、その不足を浮気相手に求めてしまいます。
特に妊娠後のセックスレスはよくあることで、セックスの簡略化(キスや前戯をしない)、セックスをまったくしなくなったというケースも多いです。
それが原因で不満を抱く女性が何とかしようと浮気に走ってしまうでしょう。
5.浮気返し(復讐)
夫が浮気をしている場合や浮気しているように見える場合は、女性も浮気することがあります。
夫の浮気行為に対する意趣返しや離婚後の相手を探す意味で浮気をしてしまうのです。
ただし、浮気返しは復讐の意味が強いため、両者が浮気してしまえば取り返しはつかず、関係は一気に冷え込み離婚間近となってしまうでしょう。
浮気は仕方ない?その背景にある心理とは
妻の浮気は、その背景に本当の気持ちや心理があらわれています。
たとえば、結婚生活の中で「夫に求めていたものが実際に得られなかった」というケースです。
夫が理想から遠く、期待通りではなかったといえばわかりやすいでしょう。
結婚後の相手への不満や価値観の不一致などが見られます。
また、妻への理解を示さない夫の行動や言動も浮気の原因です。
女性が浮気する心理背景を知る夫は、浮気を「仕方ない」とすることがあります。
たとえば、セックスレスや会話の減少・喪失などは、明確に夫婦仲が冷めてしまった結果です。
女性は、関係の冷めた夫よりも浮気相手に期待してしまいます。
たとえば、ちやほやされたり、よく褒めてくれたり、肯定されたりすることです。
そのため、浮気相手なら「自分の欲求を満たしてくれるはず」という気持ちで浮気をしてしまうのでしょう。
他にも「女性として見てくれる」「夜の生活を充実させられる」といったことも理由の一つです。
妻の浮気に気づく行動パターンときっかけ
浮気をしている妻は、浮気の前後で行動パターンが変わることも珍しくありません。
そこで、浮気の兆候を見逃さないためのポイントを具体的に紹介します。
代表的な行動パターンの変化として、たとえば「突然の外出」や「友人との交流が増える」ことです。
これらの行動は、外出先で男性と会うための口実である場合があります。
また、「スマホを手放さなくなる」こともよくある行動の変化です。浮気相手の連絡を待っており、夫に知られないように常に持ち歩くのでしょう。
他にも次のような変化が見られます。
- スマホ画面にロックをかける
- 夫の予定に関心を持つ、スケジュールを聞くようになる
- 優しくなる、逆に冷たくなる、機嫌のよい日が増える
- 夜の性生活を拒むようになる
- 以前より見た目に気を使う、服や下着・化粧品が変わる
- 家事や子育てに手抜きが増えた
以上のような変化があれば、妻が浮気をしていないか注意深く確認してみましょう。
妻が浮気中に使う典型的な言い訳とフレーズ
浮気をしている妻が、夫に対してよく使う典型的なフレーズや言い訳を紹介します。
よくあるパターンは「仕事が忙しい」や「友達と会う」などです。
共働きで妻がフルタイムの仕事をしている場合は、帰りが遅くなっても不自然ではありません。
それを逆手に取った言い訳です。
職場が違えば疑問を挟みにくいため、その裏で浮気相手とデートやホテルに行きます。
また、「友達と会う」は出かける理由として自然なため、疑われにくくなるのです。
実は友達ではなく、裏では浮気相手の男性と会っていることもあります。
友達の多い妻の場合、以前からよく使うために自然と浮気ができてしまいます。
以下のようなフレーズも使われるためチェックしておきましょう。
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妻の浮気発覚後に夫が感じる心理的な影響
夫は妻が浮気していたことを知り、怒りやショック、裏切られたという感情を抱きます。
もちろん、夫の人格や人柄によって感情は人それぞれです。
悲しみのほうが強いこともあれば、怒りの感情を抱き続けることもあります。
しかし、妻が浮気が発覚した場合に、動揺しやすい方ほど感情に任せた短絡的な行動を避ける必要があります。
具体的には、感情に任せて「大きな声で責める」「暴力に出る」「家を追い出す」などをしてしまうケースです。
離婚条件が不利になりますし、もし浮気されてもよりを戻したい場合に、それが難しくなってしまいます。
冷静な対処法としては、妻に理由を聞いて、離婚するなら夫に有利な条件を約束させることです。
また、結婚生活を続けたいなら浮気の原因をできるだけ解消することです。
もちろん、きちんと怒っていることは伝える必要があります。
ここでまずいのは、浮気しても許してくれるという前例を作ることです。
結婚を続けるなら何か大きなペナルティやルールを設ける必要があるでしょう。
浮気のことを知って、それが妻に気づかれていない場合もあるでしょう。
明確な証拠がない場合は、白を切られる可能性もあります。
この場合には、探偵などを利用した証拠集めや、浮気相手への損害賠償請求準備、離婚要求・裁判をすることが必要です。
これらの行動を起こしてから、妻に浮気を問いただしましょう。
妻の浮気発覚後の夫婦関係:修復の可能性と選択肢
浮気があったとき、離婚せずに結婚生活を続ける場合、「修復の可能性があるのか」を考えておくことが必要です。
最初から結婚生活を続けるしか選択肢がない方は、妻に浮気を繰り返されて関係がさらに悪化することがあります。
そこで、浮気後の夫婦について、関係の変化や事例について以下に取り上げます。
浮気発覚後の夫婦関係はどう変化するか?
妻が浮気した場合、普通は関係が破綻してしまうでしょう。
最初は元の関係で過ごそうとしますが、大抵は失敗してしまいます。
たとえば、妻を見て浮気のときのフラッシュバックが襲ったり、不安でいまも浮気を疑うようになったりするのです。
浮気を飲み込んで何もなかったように生活し続けることが夫の苦痛に変わると、離婚まで一直線になるでしょう。
そのため、関係の修復が不可能なら、離婚や慰謝料請求を検討しましょう。
もし、最初から離婚一択の場合は、探偵事務所や法律事務所への相談など、証拠集めや裁判準備を始めることが大切です。
浮気発覚後に参考にすべき夫婦の実例
妻の浮気から立ち直って、夫婦関係を改善するに至った事例を紹介します。
1.コミュニケーションの改善
ある夫婦においては、まず浮気発覚後に毎週一度の「本音で話す時間」を設け、互いの気持ちや考えを率直に共有することで信頼を回復する行動をしました。
2.カウンセリングの活用
次に、夫婦カウンセリングを受けることで、第三者の視点から客観的に夫婦関係を見つめ直し、関係の修復を当事者以外からも意見をもらいます。
3.新たなルールの設定
最後に、浮気発覚後に新しいルールや約束を設定します。
互いの価値観や未来の目標を共有し、共通の価値観があることを設定することで、関係を強化できます。
これらの方法でも関係回復には時間が必要です。
根気強く問題と向き合い続けることが、夫婦関係の修復には必要不可欠でしょう。
夫が浮気を許す場合、夫婦関係は修復できるのか?
浮気を許せる夫は、怒りやショックがあっても、「妻が浮気をするくらいよい女で」とする場合や「自分にも悪いところがあった」と素直になれる稀なケースです。
基本的に、夫が浮気を許す場合は、夫婦関係を修復できる可能性があります。
一般的に関係の修復ができない理由は、「妻を許せない」「不信感が拭えない」という理由があるからです。
そのうえ、妻は浮気の精算ができないまま、十分な互いの関係整理ができていないことも影響します。
そこで、夫婦関係を修復したいときは、前に進むための手段を模索することが大切です。
たとえば、形式的にでも話し合ったり、誓約書を書かせたり、別居を提案して今後のことを考え直す時間を作るといいでしょう。
意外にも一度距離を取ることでやり直せる夫婦もいます。
事例で取り上げた修復例も参考に、どれが最善かはよく考えてから、手段を選びましょう。
浮気を許すための条件とその割合
浮気をされた場合、現実問題としてそれを許せるのかの具体的なデータ・許すための条件について紹介します。
セックスレスのケースで、レス男性は、浮気を許すのは16%だけで、38%以上が「許さない」、22.5%が「仕方ないと諦める」としています。
【参考】マイナビニュース「セックスレス夫婦「配偶者の不倫を許す」割合は?」
しかし、これらは浮気した場合の「もしも」の数字で、実際には冷静なときほど相手を許せないことが考えられます。
そのため、推計値としては「許さない」の数字を少し高く見積もって「許す」の数字を低く見積もっておくことがおすすめです。
ちなみに、妻の浮気を許すために夫が設ける条件には、「誓約書の記載」や「連絡断ちと相手との関係解消」「誠実な謝罪」「スマホのチェック許可」などが設けられています。
妻の浮気による離婚とその後の人生
夫が妻に浮気されて離婚したら、その後の人生はどうなるのでしょうか。
人生設計を見直すためにも実例や社会的影響について以下に紹介します。
離婚を選んだ夫婦のその後:後悔や転落人生の実例
妻の浮気を理由に離婚を選んだ夫婦が、その後どのようになるかの実例を紹介します。
ある夫婦のケースでは、夫が子供を引き取って妻と離婚し、夫はそれなりに楽しく子供と過ごし、女性との出会いもあった心機一転のケースがまず1つです。
一方で、転落ケースとしては、妻が浮気相手と再婚し成功する実例があります。
夫のほうが捨てられたと会社や近所で噂され、独り身の夫自身が惨めになり、夫の人生設計が落ち込んでしまうなどです。
また、妻の浮気後の転落ケースもあり、相手と結婚することが叶わずに両方とも失うケースです。
精神的に病んで入退院を繰り返しているという実例もありました。
浮気を理由に離婚した妻も、後悔や人生の転落に直面することが少なくありません。
浮気相手との関係がその後も続くケースは稀です。
再婚に失敗するケースも多いですし、再婚後に経済的に不安定な状況に陥ることもあります。
独り身となった際には、安定感を失ってしまったことに気づいた妻が元夫とよりを戻そうとする事例もあるほどです。
離婚を決断した際の夫婦関係と社会的な影響
離婚を決断した場合、その後の夫婦関係や家族、社会的なつながりにも変化が起こります。
たとえば、会社での浮気の場合、離婚後に風評被害で夫と妻の両方や妻のみ浮気が公に知られて評判が悪化し、会社を辞めることになったケースなどです。
夫婦関係は冷え込み、ほとんど話さなくなることもあります。
また、離婚後に夫が生活面で家事や育児をすべて一人でこなさなければならないことも大きな影響です。
ちなみに、離婚した子持ち夫婦は家庭環境が悪化しやすく、子供のケアが不十分で学校など社会から孤立することも少なくありません。
さらに、あまり社交的ではない夫は、身近に話す人間がいなくなり、周囲との関係が途切れることも考えられます。
妻の浮気発覚後の実例:離婚率と体験談
妻の浮気発覚後は、夫が許さず、結局は離婚になることが多いとされています。
しかし、実際の離婚率については、浮気を理由に離婚した人の数が実際にはわからないため、統計的な情報としては限界があります。
そのため、あくまでも離婚率は「離婚したい」と考える人の割合として、Web検索やネット記事情報で使用されています。
そのうえで、体験談などを踏まえて、妻の浮気による離婚率や経緯について解説します。
妻の浮気による離婚率の現実
まずは、妻の浮気で実際に離婚が実現した割合についてです。
不倫(異性関係)で離婚した人の割合はおよそ20%ほどで離婚全体では4番目に当たる数字です。
【参考】裁判所「平成29年 司法統計年報 3 家事編」
ただし、もしも浮気されたときに「許さない」と考えている割合の、約40%と比べると数は少ないでしょう。
そのため、あくまでも「司法で係争関係に合った数」に過ぎず、その中には普通に合意離婚した数が含まれていません。
一説では、妻が浮気した場合の男性の離婚率は70%以上としていますが、データは曖昧で統計情報でも確認できていません。
当然この中には、浮気が発覚しても離婚に至らないケースもあります。
それに現実的には、個人の感情とは別に、子供がいるから離婚しないケースや逆に親権を取り合うケースもあるのです。
「許さない」と同じ感情を抱いても、行動の結果に違いがあらわれます。
離婚率を見たい方は、データの曖昧さについても押さえておきましょう。実際にはもっと少ない割合と考えておくことです。
離婚後の関係性に影響を与える要因は上記の子供の有無です。
離婚後に、子供の世話や親権分離が気になる夫婦には影響します。
他にも、共働きで妻のほうが多く、高い家のローンを組んでいて、経済的に夫が離婚をためらうこと、家や持ち込まれた資産が夫婦で分割できないなどが理由です。
実際の浮気離婚の実話:どのような経緯で離婚に至るのか?
妻の浮気が原因で離婚に至った実話として、ある夫婦のケースを紹介します。
夫は数ヶ月前から妻の行動に違和感を覚え、携帯を確認したところ浮気が発覚しました。
妻は職場の同僚と頻繁に連絡を取り合い、休日もこっそり会っていたのです。よくある社内不倫の実態です。
夫は最初、話し合いを試みましたが、妻は浮気を認めながらも「心のすれ違いが原因」として正当化し、夫への愛情が薄れていたことを告白。
夫は裏切られた気持ちから離婚を決意します。
慰謝料や子どもの親権について弁護士を通じて協議を進め、結論が平行線で話し合いだけでは決まらなかったため家庭裁判所で争います。
しかし、親権は妻が得て、夫はシングルとして新たな生活を始めたという離婚経緯です。
日本では、このような妻の浮気が原因で離婚しても、子供と離される夫が多いのです。
浮気発覚後の復讐やリスク
妻の浮気が発覚した際、感情的に復讐を考える夫も少なくありません。
しかし、復讐が実際にどのような結果を招くのか、知っておくことが大切です。
安易に復讐しようとして、被害者が加害者になることもあるためです。
たとえば、浮気相手や妻に対する暴力や嫌がらせなどは、法的に処罰されるリスクがあり、自分自身が加害者として罪を問われることもあります。
浮気返しは、相手の浮気の落ち度を弱めるだけになる場合があるのです。
長期的には後悔や自己破壊につながることもあるため、冷静な判断が必要です。
したがって、浮気が発覚した際は、感情に流されず、冷静に「法的な手段を通じて解決を図る」ことです。
離婚裁判のように、法的な案件は弁護士に相談することで、慰謝料の請求や親権問題など、上手くいけば合法的に復讐できます。
しかし、以下のようによくある復讐内容は法的なもの以外が多いです。
- 友人や家族、会社に暴露する
- 精神的に追い詰める
- 暴言・暴力を振るう
- 浮気相手のところに乗り込む
これらにはリスクが伴うため、行わないように注意しましょう。
妻が浮気したら行動をチェックし冷静に対応しよう!
今回は、妻の浮気で夫が取るべき行動や夫婦関係の修復・離婚・その後の人生について解説しました。
妻の浮気が発覚したときに、感情的になって違法なことをするのではなく、冷静になって法的にできることを探す、結婚を続けたい夫は関係を修復するために必要なことを試みることが大切です。
人生は離婚後も長く続くため、特に自分にダメージを与える方法や不利になるようなことは避けましょう。
そのうえで、数字のデータや実例などを踏まえて、自分で動くのか弁護士などの専門家に相談するべきなのか、よく検討することが大切です。