浮気相手の配偶者にばらす行為は違法?リスクや罪に問われるケースを解説

浮気相手の配偶者にばらす行為は違法?リスクや罪に問われるケースを解説
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パートナーの浮気が分かった際、感情的になり「相手の配偶者にばらしたい」と思うかもしれません。

しかし、浮気相手の配偶者にばらす行為には法的リスクがあるため、冷静に対応することが大切です。

本記事では、浮気相手の配偶者にばらすことのリスクと、正しい対処法について紹介します。

浮気相手の配偶者にばらすことを検討しているものの、リスクはあるのかどうかが不安な方は、参考にしてください。

目次

浮気相手の配偶者にばらす行為は違法か?

浮気相手の配偶者にばらすことには、大きなリスクがあります

「浮気相手の配偶者にばらすことで相手を罰したい」と感じるかもしれませんが、最終的に罰せられるのは自分かもしれません。

浮気相手の配偶者にばらしたいと思っても、冷静になり、リスクと現在の感情を天秤にかけましょう。

ここでは、浮気相手の配偶者にばらすことの主なリスクを解説します。

名誉毀損のリスク

浮気相手の配偶者にばらす方法で周りの人々にも浮気の事実を伝えた場合、名誉毀損として訴えられる可能性があります。

名誉棄損は、浮気をしたのかどうかは関係ありません。たとえ浮気をしていた場合でも、私的な個人の浮気を公にすることは容認されません

名誉毀損が認められると、3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられる可能性があります。

プライバシーの侵害とは、正当な理由なく個人の私生活に関する情報を公にされない権利の侵害を指します。

また、名誉毀損は、正当な批判を超えた中傷によって個人の名誉(社会的評価)が損なわれることです。

特にSNSが普及した現代においては、この違いは大きく、影響も異なるため注意しましょう。

脅迫罪のリスク

「浮気相手の配偶者にばらす」と脅すと、脅迫罪に該当する可能性があります。

浮気の事実を配偶者に伝えることを脅しに使う場合、脅迫罪とみなされるためです。

脅迫とは、相手に恐怖を与えるために、命や身体、名誉、財産、自由などに対する害を告知することを指します。

脅迫が犯罪と認められると、2年以下の懲役または30万円以下の罰金に処せられる可能性があります(刑法第222条第1項)。

浮気相手の配偶者にばらして罪に問われてしまうケース

会社に伝えたり、SNSで公開したりすると、相手の社会的地位を失わせる可能性があり、それによって名誉毀損に問われることがあります。

「離婚しないと浮気の事実を奥さんに伝える」「SNSにアップする」と浮気相手に言った場合、名誉を損なうことで脅迫罪に問われるかもしれません。

さらに、被害者だけではなく、相手の家族の命や身体、名誉、財産、自由などに害を及ぼすと伝えた場合も、脅迫罪に問われる可能性もあります。

実際に配偶者に浮気を伝えなくても、伝えると脅した場合でも脅迫罪が成立することがあるため、発言には十分に注意が必要です。

浮気をばらすことのメリットとデメリット

浮気相手の配偶者にばらすことは、精神的な面でのメリットがある反面、大きなデメリットもあります。

ここでは、浮気をばらすことのメリットとデメリット、注意点を紹介します。

メリット:心理的な解放感

浮気相手の配偶者にばらすことは、一時的に精神的な落ち着きを与えてくれることがあります。

感情を抑えずに相手に責任を取らせることで、精神的な安定を見出せるかもしれません。

デメリット:法的リスクと関係の悪化

浮気相手の配偶者にばらすことは、法的なトラブルに発展する確率を高め、職場や家庭内での信頼関係が崩れる可能性があります。

浮気相手の配偶者にばらすことは、名誉毀損になることがあるためです。

浮気自体が不貞行為ですが、事実を暴露することで相手の社会的信用を傷つけた場合、相手から訴えられることがあります。

心理的には救われる面もあるかもしれませんが、自分が加害者になってしまうことは非常に勿体無いため、浮気をバラすことは避けるべきでしょう。

浮気相手との話し合いの進め方

浮気相手と話し合いを検討している場合は、話し合いに向けた準備をしましょう。

ここでは、浮気相手と話し合いをする前の準備、検討すべきことを紹介します。

冷静に対処するためのポイント

浮気相手と話し合いをするためには、冷静になり、法的根拠に基づいて行動することが重要です。

感情的にならずに浮気相手と話し合うための方法として、直接の対話を避けたい場合は書面でやり取りすることも可能です。

たとえば、面と向かって話し合う代わりに、書類を郵送して交渉できます。

「やり取りを後に確認できるように、書面でやり取りをしたい」と伝える方法が有効です。

また、浮気に関する話し合いは特に冷静におこなうことが難しいですが、弁護士を雇えば相手とのやり取り全般を代理してもらえるため、感情に流されることなく適切な賠償金を受け取ることができます。

浮気相手の配偶者にばらす前に考えるべきこと

浮気相手の配偶者に事実を伝える前には、感情的にならずに慎重に行動することが重要です。

法的なリスクを避けるためにも、弁護士に相談して正しい解決策を選びましょう

また、法律に詳しくない方は、浮気の証拠となるものがどのような証拠かを知らない場合があります。

そのため、弁護士に相談し、浮気の証拠として認められるものを理解し、適切な証拠を収集しましょう。

浮気を配偶者にはばらさずに解決する方法

浮気をばらすことなく解決するためには、証拠を集めたり話し合いの場に第三者を同席させたりする方法が有効です。

ここでは、法的リスクを侵さずに解決する方法を紹介します。

浮気の証拠を収集して法的に追及する

浮気の証拠を収集し、それを法的に追及することで、浮気を公にする必要はなくなるでしょう。

浮気相手の配偶者にばらすことなく、法的手段で浮気問題を解決するためには、適切な証拠を集めることが重要です。

たとえば、ラブホテルに滞在したことを示す写真やビデオ、性交渉があったことを示す証拠、日帰りができない距離であることを示す証拠などが有効です。

ラブホテルの利用を示す領収書は、肉体関係があったことを示唆するため、重要な証拠となるでしょう。

2人が一緒に泊まり、肉体関係があったことが分かる内容であれば、浮気の証拠として効果的です。

弁護士に相談することがおすすめ

浮気相手との直接交渉は、感情的に傷ついている場合には非常にストレスがかかるかもしれません。

しかし、弁護士を雇えば、当事者に代わって交渉を行ってもらえます

また、弁護士が同席することで、浮気相手に対してプレッシャーを与えることができるでしょう。

心身の負担を減らしつつ、最良の結果を得るためにも、弁護士への相談がおすすめです。

浮気相手の配偶者にばらすと脅さずに解決しよう

浮気相手の配偶者に浮気の事実をばらしてしまうと、新たなトラブルが起こる可能性があります。

浮気問題を話し合う際には、リスクを把握した上で、浮気の証拠を収集するなど、事前に準備を整えることが重要です。

冷静に話し合い、法的手段で解決するためにも、まずは弁護士に相談することがおすすめです。

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この記事の監修者

前田祥夢のアバター 前田祥夢 代表弁護士

ご相談の結果、法律の専門家である弁護士として、イチ相談相手として、最善の解決案を提案できるよう、最善を尽くします。

私は「法律的にダメ、できない」ではなく、「ではどうすれば良いのか、何ならできるのか、どこまでできるか」を考え抜きます。

ぜひ依頼者さまの問題解決に向けて伴走させていただけましたら幸いです。

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