配偶者に不倫がバレると、信頼関係が崩れ、家庭崩壊に直結するリスクが高まります。
バレた後の対応次第で、その後の関係が大きく変わるため、慎重な対応が必要です。
まずは自分の行動を振り返り、問題の根本を見つめ直すこと、相手の信頼を取り戻すために誠実に努力することが求められます。
本記事では、不倫がバレる原因やバレた後の対処法、不倫をするリスクについて解説します。
不倫がバレて慰謝料を請求される可能性がある方は、ぜひご覧ください。
不倫がバレる主な原因
不倫がバレる主な理由は、とても単純なものです。ここでは、主な原因を2つ紹介します。
よくある不倫発覚のきっかけとは?
よくある不倫発覚のきっかけは、浮気相手に夢中になることです。
例えば、一緒に過ごす時間を増やし、思い出を大胆に共有するようになります。
仕事を口実に奥さんに嘘をつき、浮気相手と密会する時間を作るケースは珍しくありません。
浮気性の男性は、付き合っている女性と会うたびに気持ちが高ぶり、短い時間でも良いから会いたいと考えるため、浮気を止められず行動が大胆になっていきます。
また、SNSの投稿をパートナーに見られて浮気が発覚することもあるでしょう。
投稿内容やプロフィールから秘密のアカウントがバレてしまうことも少なくありません。
ほかにも、窓やドアなどガラスに映った姿から人物が特定されたり、浮気相手と一緒にいる姿が他人のSNSに映り込んだりすることでもバレる可能性があります。
注意したいのは、浮気相手が使用している香水のにおいやシャンプー、リンス、タバコなどの異臭でも浮気がバレることがある点です。
香水のにおいのみでは浮気相手を特定することはできませんが、ニオイから浮気を疑い、日頃意識していないところをチェックするようになり、浮気が発覚することもあるでしょう。
不注意が原因でバレることも多い
不倫相手との主な連絡手段はスマートフォンですが、やりとりをパートナーに見られて浮気が発覚するケースも少なくありません。
ロックがかかっているにもかかわらず、スマートフォンを見られている場合は、自分がロックを解除しているときにパスワードやロック解除のパターンを見られ、配偶者が知っている可能性が高いです。
また、指紋や顔認証を使っている場合、寝ている間に自動的にロックが解除されていることもあります。
不倫相手とLINEやメール、SMSで性行為に関するやり取りをしていた場合、スクリーンショットを保存されていると裁判で不利になります。
ほかにも、ロックを解除したままスマートフォンを放置したり、位置情報をオンにした状態で不倫相手と密会していたために不倫が発覚することもあります。
不倫がバレたときの男性心理
奥さんに不倫がバレたとき、男性がとる心理状態やその後の行動はケースによってさまざまです。
しかし、不倫がバレた際、多くの場合は罪悪感と不安に襲われる、逃げるなどの行動を起こします。
ここでは、奥さんに不倫がバレたときのパターンを紹介します。
奥さんに不倫がバレた男性の心理状態
奥さんに不倫がバレた瞬間、強い罪悪感を覚えるほか、離婚と慰謝料請求をされるという恐怖心に襲われます。
不倫がバレた瞬間に、男性は「もう言い逃れができない」と絶望し、すべてが露呈したことで、一転して人生が変わってしまうかもしれないという強い不安を覚えます。
不倫をしている最中に、バレたら家族を失い、職場にもバレたら社会的地位を失うということは頭で理解していたことです。
しかし、これらが現実のものとなり、罪悪感と恐怖心に襲われることが多いです。
一方で、「まだ何かできるかもしれない」という小さな期待を持つ男性もいます。
しかし、気持ちは非常に動揺しており、適当で曖昧な答えや言い訳をすることが一般的であり、奥さんはより不信感を強める結果になることも多いでしょう。
ほかにも、バレた後に急に距離を置き、「逃げる」という判断をする男性もいます。
奥さんから不倫について追及されると、驚きのあまり冷静に対処できません。
次にどうすればよいのか考えられず、とりあえず怒りなどをあらわにするしかないのです。
不倫がバレた夫の後悔
離婚となると、夫は強い後悔に悩まされることが一般的です。
不倫がバレた後、男性が真っ先に考えるのは、「なんとか奥さんとの関係を元に戻したい」という思いです。
これは、男性に家族や奥さんへの愛情がある場合に見られる行動だといえるでしょう。
男性は自分の不倫を認め、奥さんや家族からの許しを得ようとします。
しかし、それでも許されない場合、失った家族や信頼はもう戻ってこないと悟り、精神的ダメージが大きくなることが一般的です。
不倫がバレた場合の法的リスク|慰謝料請求まで解説
不貞行為が発覚した場合、相手から離婚をしたいと言われる可能性があります。
ここでは、法的リスクと慰謝料請求の可能性、対策までを解説します。
離婚・慰謝料請求の可能性
不貞行為を理由に離婚をするためには、「肉体関係を証明する証拠」が必要です。
自身が離婚をしたくなくても、パートナーが複数の証拠を持っていたうえで、パートナーに強い離婚の意志があれば、離婚に至ることになります。
なお、肉体関係を示す不倫の証拠がないとしても、不倫相手と何度も会っていたり、親密なやり取りをしていたりすれば、信頼を失い、パートナーから離婚の意思を伝えられることがあります。
不倫が発覚したとしても、100%離婚に至るわけではありませんが、相手の気持ちが戻らなければ関係の修復は困難でしょう。
また、法的に認められる不倫の証拠があれば、パートナーは慰謝料請求が可能です。
性的関係の証拠を持っていなかった場合も、夫婦の平穏な婚姻生活を侵害すると判断されれば、慰謝料が請求される可能性があります。
なお、不貞行為が疑われる場合、数十万円〜数百万円の慰謝料が請求されるケースが多いです。
ただし、不貞行為が発覚する前にすでに夫婦関係が破綻していた場合は、慰謝料が請求できないことがあります。
慰謝料請求が行われる流れ・対策
慰謝料請求を受ける場合の、大まかな流れは以下のとおりです。
- 慰謝料請求書が郵送される
- 請求内容を確認
- 今後の対応を考える
慰謝料請求書は、内容証明郵便で送られてくることが多いです。
賠償請求者は、請求者本人だけではなく、請求者が依頼した弁護士である場合もあります。
また、行政書士が書類を作成するだけで、実際には不倫をされた本人が請求するケースも少なくありません。
内容を十分に確認し、示談交渉・訴訟など、対応方法を検討しましょう。
感情的なやりとりの結果、交渉がまとまらず裁判に発展するリスクもあります。
また、「高いから少し安くしてほしい」という回答も、伝える方法や文章よっては、「不倫したことを悪いと思っていない」と受け取られかねず「減額を求めるのは間違っている」と反論され、交渉による解決が難しくなるかもしれません。
弁護士ならば、法的根拠に基づいて慰謝料を支払う義務はない、慰謝料を減額すべきであると原告を説得することが可能です。
しかし、賠償金を支払わなければ、訴えられる可能性があります。
どうしても支払えない場合は、分割払いを提案しましょう。
不倫がバレた後はどう対応する?
不倫がバレた後、正しく対処をしなければ問題が大きくなる可能性があります。
ここでは、不倫がバレた後に冷静に対処する方法を紹介します。
奥さんにバレた後の冷静な対応
訴訟を提起すれば訴状が郵送されるため、訴状によって家族に不倫がバレてしまう危険性があります。
また、裁判手続きを行わなければならず、仕事やプライベートへの影響も大きいでしょう。
さらに、判決で慰謝料が確定しても支払わなければ給与の差し押さえが行われる可能性もあります。
不倫発覚後、奥さんから連絡が来ないとしても、落ち着いて対処することが大切です。
反対に、奥さんから連絡があっても、不安や焦りから不倫の事実を話したり、不倫の証拠となるような発言をしたりして、不倫の証拠を提供しないようにしましょう。
慌てて連絡を取ろうとするのではなく、相手が落ち着くまで待つのが賢明です。
早い段階で連絡を摂ろうとする行為は、身の潔白を証明したり慰謝料請求を回避したりする際には逆効果になるケースがあります。
適切なタイミングで誠心誠意謝り、真実を伝えることが、今後の関係修復には重要です。
不倫相手の配偶者にバラされた場合の対策
パートナーの配偶者に不倫がバレた場合、不倫は平穏な結婚生活を侵害する行為であるため、慰謝料を請求される可能性があります。
配偶者からも慰謝料を請求される可能性が高く、いずれも一般的には法的措置が必要となるため、弁護士に相談して適切に対処しなければなりません。
不倫がバレない方法はある?
不倫がバレないようにするためには、スマートフォンの管理を徹底しましょう。
LINEはもちろん、スマートフォンのメールフォルダ、ショートメッセージ(SMS)にも注意が必要です。
未読メールやゴミ箱に入っているメール、送信メールの内容に注意し、特定の相手とのやりとりを確認するなど、メールフォルダの管理を徹底しましょう。
また、写真フォルダは、日々の思い出や出来事を保存する場所です。
不倫相手との思い出を取っておきたい気持ちがあっても、写真は撮影しない、もしくは削除しましょう。
不倫相手の写真が残っていると証拠になるだけではなく、不倫をした現場や不倫相手の自宅がわかり、写真の日付を見ればいつ浮気したのかがわかってしまいます。
さらに、普段の言動に不自然な点があれば、パートナーに疑われてしまうことも多いです。
行動パターンを一定に保ち、不自然な変化を避けることがバレないためのポイントです。
ただ、不倫は「婚姻共同生活の平和を維持する権利または法的保護に値する利益」を侵害するため、不法行為に該当すると考えられています。
離婚・慰謝料を請求される可能性が高いので、「そもそも不倫をしない」という選択肢が最も賢明でしょう。
不倫がバレる原因を作らない!もしバレたら冷静に対応しよう
配偶者が不倫を疑い始めた場合、嘘をついたり逃げたりするのは逆効果です。
疑われた時点で、冷静に話し合いの場を設け、相手の不安や疑念に真摯に向き合うことが重要です。
相手に不信感を抱かせないためには、誠実な対応が求められます。
次に、配偶者がどのように不倫を察知したのか、そしてどの程度の証拠を持っているのかを知ることが必要です。
不倫は犯罪ではないものの、不法行為であれば慰謝料という形で責任を追及できます。
複雑な感情が含まれる不倫問題は、第三者であり専門家の弁護士へ相談し、早期・円満な解決を目指しましょう。