不倫がもたらす代償とは?失うものを具体的に解説

不倫がもたらす代償とは?失うものを具体的に解説
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不倫をした代償はとても重く、一度背負ってしまうと今後の人生に暗い影を落とします

最悪のケースとして二度と元に戻れないかもしれません。

今回は不倫がもたらす代償や慰謝料、不倫を解消するための方法などを解説します。

目次

不倫がもたらす代償

不倫が発覚すると法律や社会的地位、そして収入や財産などの面で代償を払うことになります。

決して簡単に受け止められるような代償ではありません。

ここでは不倫がもたらす代償とはどのようなものなのか、具体的に解説します。

築き上げた家族が崩壊する

不倫の代償として、まず築き上げた家族が崩壊する可能性が高いです。

不倫は配偶者に対する裏切り行為であり、決して許されません。

もちろん、中には家族を守るために我慢して不倫を許す配偶者もいるでしょう。

しかし一度でも不倫をし、家族の仲が冷め切ってしまうと元に戻る可能性は非常に困難になります。

家庭が崩壊する事例というと、まず一家団欒が失われるでしょう。

特に子供がいる場合、配偶者だけでなく、子供からの尊敬の念などもなくなります

家族を裏切ったわけですから、家庭内での居場所もなくなるでしょう。

家庭内で味方がいなくなると、家に帰ってもリラックスできず、ストレスが溜まりやすいです。

不倫で失うものは信用だけではありません

家族からの愛情に疑念をもたれやすく、今後は家族から愛してもらえない可能性が高いです。

愛情というのはなくしてから初めて価値に気づくものです。

一度でも家族からの愛情を失うと、二度と戻らないかもしれません。

例えば子供が成長し、自立した時、そのまま連絡が途絶えて縁が途切れる恐れすらあります。

家族から愛情を失った先にあるのは、孤独な老後です。

家庭が崩壊すると、今後の人生を孤独に過ごさないといけなくなるかもしれません。

離婚を余儀なくされる

不倫の典型的な代償として、離婚を余儀なくされることがあります。

不倫が原因の離婚の場合、裁判を起こされると拒否できません。

不貞行為は結婚を存続し難い重大な事由であるため、裁判を起こせば法的な手続きで離婚が可能になります。

裁判で離婚請求が確定すると、どれほど嫌がっても離婚は成立するのです。

離婚を回避するためには、配偶者に許してもらうしかありません。

配偶者に許してもらえず、離婚が成立した場合、今後について話し合うことになります。

財産や子供の養育費、慰謝料、そして親権について話し合うのですが、良い結果にはまずなりません

裁判や協議を経て離婚が成立すると、今後は一人で生活することになります。

これからは配偶者からの経済的、精神的な支援は受けられないでしょう。

男性なら奥さんからの精神的な支えを無くします。

働いてない女性の場合、旦那からの経済的な支援が無くなるでしょう。

特に家族で一緒に過ごす時間が長かった人ほど、孤独感に苛まれやすく、精神的にもつらい毎日になります。

仕事をしていない女性の場合、経済的な支えを失うことで、生活が困窮することでしょう。

働いたとしても以前のような生活水準には戻れません

精神的な支えや経済的な支援を失うことが離婚の主要なデメリットでしょう。

配偶者から慰謝料を請求される

不倫をすると、配偶者から慰謝料を請求されることもあります。

特にW不倫の場合、相手の配偶者から慰謝料を請求されることもあるでしょう。

不倫が原因で慰謝料が発生する場合、離婚するか否かで慰謝料の相場は変わってきます。

離婚が成立した場合、慰謝料はだいたい相場で300万円ほどになるでしょう。

離婚をしない場合は、慰謝料が数十万円から100万円ほどになります。

離婚が成立すると慰謝料が高くなるということです。

あくまで相場であり、実際の慰謝料は様々な要因によって増減します。

例えば婚姻している期間が長い夫婦の場合、そうでない夫婦と比べて慰謝料が増額されやすいです。

他にも不倫の前科があったり、不倫を常習的にしていると慰謝料を増額されるでしょう。

同じ不倫でも、反省の色があるか否かで慰謝料は増減するのです。

子供がいる家庭であったり、奥さんが妊娠している場合も、慰謝料は増額されます。

不倫に対する反省がなかったり、悪質なケースだと相場より慰謝料が上がる可能性があるということです。

反対に、慰謝料が減額されるケースというのもあります。

不倫する前から結婚生活が破綻している場合や、配偶者側に落ち度があるケースは減額できるかもしれません。

他にも不倫が原因で会社を辞職するなど、すでに社会的な制裁を受けていると減額されることがあります。

一部減額されるケースもありますが、不倫をすれば高額の慰謝料を払うことになるでしょう。

子どもに会えない・養育費の支払いが発生する

不倫の代償として、子どもに会えなかったり、養育費の支払いが発生することがあります。

特に離婚が成立して親権がなくなると、今後もう会えない可能性があるほどです。

離婚をせずとも、配偶者の判断で実家に子どもを預けるなどのケースもあります。

特に男性の場合、子どもの親権に関しては裁判で不利になりやすいです。

男性が不倫をし、裁判で争うと、高い確率で親権を奪われるでしょう。

逆に女性が不倫をした場合ですが、女性だと子どもの利益次第では不倫をした女性が親権を得ることもあります。

基本的に親権は子どもの幸せを基準にするため、不倫だけでは決められません。

子どもへの愛情や経済力、子育ての状況、離婚しても子育てに時間を割けるかなど、総合的に見て判断します。

男性の場合、仕事が忙しく、子育てに時間を割けないと判断されやすく、親権を奪われやすいです。

特に不倫をしたのが男性の場合、子どもへの愛情が懸念されるため、親権だけでなく会えなくなる可能性も高くなるでしょう。

子どもと会えないということは、今後子どもの成長に立ち会えません。

子どもの成長を見ることもできませんし、子どもが大人になっても交流はもてないでしょう。

それは親にとって非常に辛い人生です。

不倫の代償としては金銭以上に大きいでしょう。

社会的な信用がなくなる

不倫が発覚すると、代償として社会的な信用がなくなります

不倫は本来プライベートなことなので、不倫を理由に社員を解雇することはできません。

しかし、不倫が会社にバレると社内での立場や信用がなくなり、居場所がなくなる可能性があります。

場合によっては会社を辞めざるをえない状況に追い込まれることもあるでしょう。

不倫の内容によっては、会社の判断で懲戒解雇処分をするケースもあります。

例えば、不倫が会社の地位や名誉、信用などを傷つけるほど重大な事案になった場合、解雇処分されることもあるでしょう。

そうでなくても社外でのイメージの悪さから降格されたり、重要な仕事は任せないなどの措置を取られるかもしれません。

このように信用を失って社会的な地位が下がると、収入が下がったり、場合によっては転職を余儀なくされます

不倫でなくす信用は会社での評判だけではありません。

不倫が原因で離婚をした場合、今後も同じように不倫をする可能性があると疑われやすくなります。

再婚をしたくても不倫の可能性を理由に断られるリスクもあるでしょう。

誰だって不倫をするような人とは結婚したくはありません

不倫が原因で社会での信用をなくすと、会社での評判が下がるだけでなく再婚も難しくなるでしょう。

親や親族・友人からの信用もなくなる

不倫をすると、親や友人、知人、親族からの信頼もなくなるでしょう。

友人からの信用がなくなると、今後の付き合いがなくなる恐れがあります。

親族からの信用がなくなると、今後は冠婚葬祭などに呼ばれないかもしれません。

社会での信用がなくなると、いろいろな面で不都合が出てくるのです。

仕事だけでなくプライベートな部分でも代償を払うことになるでしょう。

特に親からの信用がなくなると、今後の人生が非常に辛いものになります。

親からの信用がなくなると、最悪のケースとして絶縁されることもあるでしょう。

今後、実家に戻ることもできません。

お盆や年末年始を家族と過ごせないというのはなかなか身に堪える代償です。

不倫相手のパートナーから訴えられる可能性も

不倫をすると、不倫相手のパートナーからも訴えられる可能性があります。

不倫の慰謝料の請求相手は配偶者だけではありません。

配偶者と不倫をした相手にも慰謝料は請求できるのです。

場合によっては配偶者と不倫相手の配偶者それぞれに慰謝料を払うことになるでしょう。

不倫の慰謝料は一人でも十分に高額です。

それが二人ともなると、経済的な負担は大きくなるでしょう。

慰謝料を払えるだけの経済力があればなんとかなるかもしれません。

しかし慰謝料を払えない場合、どうなるのでしょうか?

慰謝料を払えない場合は、まずは減額や分割払いなどの交渉を相手とします。

この時、必ず反省していることを相手に伝えましょう。

真摯的に対応をすることで、相手から減額もしくは分割払いに応じてもらえるかもしれません。

ただ減額されることはあっても、慰謝料が免責されることは滅多にないです。

不倫の時効が成立するなど、例外的なケースでもない限り慰謝料は免責されません。

もし慰謝料の支払いを拒否すると、裁判になり、給与を差し押さえられる恐れがあります。

慰謝料を払わないと余計に事態が悪化するだけです。

不倫の代償を少しでも減らしたいなら、真摯的に交渉し、慰謝料は必ず払いましょう。

職も家族も失い残るのは罪悪感のみ

不倫の代償として職や家族を失った結果、残るのは罪悪感のみです。

不倫で得られるものは基本的にありません。

一時の感情や欲望に駆られて失うには、あまりにも大きな代償です。

現在不倫をしている人で、今もバレることを恐れている人がいるなら、今のうちに不倫関係は終らせた方が良いでしょう。

不倫していることが周囲に発覚してからではもう手遅れとなります。

不倫の慰謝料の請求時効は、3年です。

既に不倫の関係が終わり、3年以上が経過しているなら慰謝料を請求されるリスクはなくなります。

それでも罪悪感は残るでしょうが、お金を失わずに済んだだけマシです。

不倫は払うものが多い割に、得られるものはありません。

少しでもダメージを軽減するために、早めに不倫を終わらせましょう

不倫の代償である慰謝料の相場

不倫の代償である慰謝料の相場は、300万円です。

ただし、この金額は不倫が原因で離婚した場合であり、離婚していない場合の相場はもっと安くなります。

不倫をしたものの離婚しない場合、慰謝料の相場は数十万円から100万円ほどです。

離婚した場合と比較すると安いですが、ただ家族からの信頼は失うでしょう。

さらに不倫の内容や家庭状況によって慰謝料が増減することがあります。

何度も不倫を繰り返すなど悪質なケースでは慰謝料が増額されることもあるのです。

一方で、配偶者に瑕疵がある場合、慰謝料が減額されることもあります。

例えばすでに婚姻関係が破綻しており、誰が見ても結婚しているとはいえない状況だと、減額されることもあるでしょう。

しかし本当に減額して欲しいなら、反省し、真摯に謝罪することが大切です。

慰謝料は相手から許してもらえれば減額してもらえます。

不倫をしたことを後悔しているなら、相手から許してもらえるように真摯に謝罪しましょう

不倫の代償を理解して関係を解消しよう

不倫の代償は非常に大きいです。

代償を避けるためにも、不倫関係は早急に解消しておきましょう。

不倫を解消するには、以下で紹介する3つのステップを実践してみてください。

  1. 不倫をやめると伝える
  2. 連絡を断つ
  3. 引っ越す

最初のステップとしてまず相手に不倫をやめると伝えてください。

この時、2人きりで会うと説得されてしまうかもしれません。

確実に別れるなら、弁護士などの専門家を同席しても良いです。

弁護士は守秘義務がありますので、不倫の悩みを打ち明けても問題はありません。

不倫をやめることを弁護士を挟んで伝えることで、不倫が解消されたことを第三者に証明してもらえます。

不倫をやめると伝えたら、次は連絡を完全に断ってください。

再び連絡をすると、不倫関係が再発展してしまう恐れがあります。

もう二度と連絡しないつもりで連絡先を消去しましょう。

不倫を解消する最後のステップですが、引っ越しをして物理的に会えないようにしてください

悪質な不倫相手になると、ストーカー化することがあります。

ストーカーの被害を未然に防ぐためにも、引っ越しをしましょう。

不倫に気付いた場合は証拠を集めて弁護士に相談

もしも配偶者の不倫に気づいた場合は、証拠を集めて弁護士に相談しましょう。

不倫の代償は確かに大きいです。

しかし代償を払うまで家族の大切さに気づくこともありません。

配偶者の不倫を我慢する必要はないです。

不倫をしている配偶者が反省する可能性がないようであれば、早々に証拠を集めて代償を払ってもらった方が良いでしょう。

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この記事の監修者

前田祥夢のアバター 前田祥夢 代表弁護士

ご相談の結果、法律の専門家である弁護士として、イチ相談相手として、最善の解決案を提案できるよう、最善を尽くします。

私は「法律的にダメ、できない」ではなく、「ではどうすれば良いのか、何ならできるのか、どこまでできるか」を考え抜きます。

ぜひ依頼者さまの問題解決に向けて伴走させていただけましたら幸いです。

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